サムサールの話
言葉がアルビダ、力ならばアスラーンに鬼の種族、鷹揚たるサターニアならばサムサールは持たざる感情というべきであろうか……
アスラーン、鬼の種族はその力を大地にふるい、サターニアは馬と共に駆け、それをアルビダや我々人間が記憶をし、人々に伝えることでダロゴーイの歴史は形となる。
━━しかしサムサールに表立った活躍、文献は非常に少なく、今彼らがこのダロゴーイでどのように住んでいるかでさえ謎に包まれている。
判明されている数少ないことといえば、彼らはアルビダの亜種であり、彼らには一人一人に其々感情が欠落していることである。前述で彼らを持たざる感情と読んだの所以がその欠落した感情を宿した額の目のことだ。
その額の目を見れば宿された感情が見た者に湧き上がってしまうということであり、例えば悲しみの目を持つサムサールの目を見れば、見たものがたちまち悲しみに苛まれる……残っているのは前述の彼らの種族としての特徴であり、彼らの歴史上の活躍は未だ謎に包まれた非常にミステリアスな種族といっても過言では無いだろう。そんな神秘的な彼らの歴史的活躍が発見されれば、今後のダロゴーイ史にも新たな頁が加わることであろう。
ダロゴーイ民族史 種族の歴史1 第7章より
お久しぶりのなんちゃって本とサムサールのファリフさんです。
なんだかサムサール個人的にエジプト目というのもあって中東とかトルコとかそんな感じのイメージです。どんどん趣味が濃厚に練りこまれてくっぞ!
多分ダロゴーイからも(設定上200年前の大戦あたりから)住み始めたのかなというか、いたんじゃないかなあと思います。ただ歴史のターニングポイントには関わってなさそうかな?拙宅のは、と思いました。そこのあたりも本編がまだすっからかんなのでいつか書きたいです。
中東にはなんだかミステリアスなイメージがありまして、最後にサムサールのことを神秘的、ミステリアスな種族といったのもそんな感じです。額の目も第三者に直にくるものがありますが(?)知らないこと、人に思いを馳せるみたいな感じかなと…
話は変わりまして私も実は先月トーハクのアラビアの道を見にいきまして、それを思い出しつつ図録を引っ張り出して今回色塗りました。装飾品の金!銀!渋い布の色!
ざっくりしまくりな感想ですがこちらにもほいします。
元々バイトが夜に入っておりこのようにブログがメインになりそうですが、それ以外にもぽちぽちじわじわ頑張って歩み寄りたいです(?)
閲覧ありがとうございました…!